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【婚活】東京都のAIマッチングアプリって何?いつから?いくら?

2024年9月5日(木)に先行利用コードの発行が終了し、本格始動開始に向けた準備が始まります!

この記事は2024年9月5日(木)までに実行可能内容となっています。

都内に在住の30代のIT企業勤務のサラリーマンです。

東京都が税金を投入して手掛けるマッチングアプリと結婚相談所的なサービスということで入会し、実際に今まで2名とマッチング、2名と「交際」ステータスに至りました。

現在は本格始動前段階にあり、2024年の夏から正式に始まるのではないかと言われています。もともと2024年の早い段階と発表されていたので、少し遅れている可能性があります。

現在すでにAIマッチングサイトに登録済みで、今年の1月から5月にかけて4名とマッチング、お見合いをしてそのうち2名と交際ステータスに至りました。サービス利用にあたって最初に疑問に思ったこととかをまとめます。

サービス利用料は現段階では登録料等も含めて無料です。イベントに参加する場合だけその都度料金がかかります。

今からでも先行利用者として登録は可能

公式サイトには現在は本格始動前で、交流イベントに参加した先行利用者しかマッチングシステムが使えないと書いてあります。

今年度の利用者は、交流イベント参加者など先行利用者に限定させていただき、運用面・機能面の確認を行っております。

TOKYOふたりSTORY AIマッチングシステム

これには裏があり、「交流イベント」に参加しさえすれば「先行利用者」になることが可能ということなのです。しかも「交流イベント」に抽選で申し込みして、

落選しても登録するだけで「先行利用申し込み時の団体コード」の発行ができます。

順を追ってそれぞれのサービスに登録すれば、プレオープンの今でもマッチングシステムが使用できるので少しでも早く始めたい人は下記のリンクから登録の流れを要チェック!

入会条件は?

公式サイトに入会条件が4つ挙げられています。

(1)結婚を希望する18歳以上の独身の方

(2)東京都内に在住・在勤・在学の方

(3)インターネット接続可能なスマートフォンやパソコンを所有し、自力で操作できる方

(4)先行利用コード(団体コード)を配布された方で、アンケートに協力できる方

AIマッチングシステム|TOKYOふたりSTORY

東京都内に通勤、通学している人でも登録可能で、必ずしも東京都内に住んでいる必要はありません。首都圏( 神奈川 · 千葉 · 埼玉 · 茨城 等)から登録している方もいます。

気になるのはやはり(4)の「先行利用コード(団体コード)」でしょう。

この文言によって運営側はユーザー数の大量流入を抑えようとしているのかもしれません。

そもそも「東京都のマッチングアプリ」って何?

東京都の公式ホームページやそれぞれのサービスサイト等の情報があふれており、結局どのようなサービスなのか分からない人が多そうだったので、まずは全体の概要を解説します。

東京都のマッチングサービスの全体像

シンプルにいうと、東京都が主催する婚活支援サービスでTOKYOふたりSTORYという企画に含まれるWEB相談・交流イベント・AIマッチングシステムの3つのサービスのことです。

東京都(生活文化スポーツ局都民生活部地域活動推進課)が予算を組んで株式会社日本旅行とタメニー株式会社に委託している結婚支援マッチング事業のことが「東京都のマッチングアプリ」と呼ばれています。

他にもニュースでは「マッチングアプリ」とか、「AIマッチング」とか、「婚活支援事業」とか様々な呼び方があります。

でも、それらはいずれも俗称であったり、細かいサービスの名称に過ぎません。名称を整理すると、以下のようになります。

交流イベントはマッチングアプリとは違うんじゃないの?といった声が聞こえてきますが、そんなことはありません。なぜなら、交流イベントの過程を経なければAIマッチングシステムには登録できないからです。

僕が最初に困惑したのは、一つのアプリケーションからWEB相談・交流イベント・AIマッチングが利用できるいうイメージがあったからでした。そういうわけではなく、それぞれが個別のIDでログインするサイトになっている点が難しいところです。

アプリの配信は未定(2024年9月現在)

細かいことを言ってしまうとこの3つのサービスはいずれもウェブサイトで提供されているので、ブラウザからアクセスするものです。なので iPhone 向けの App Store や Android 用の Play Store でダウンロードできるアプリではなく、ウェブサイトです。

それぞれ、都庁ウェブサイトやTOKYOふたりSTORYサイトから直接のリンクが無いため、下記にまとめてお伝えします。

WEB相談(TOKYOふたりSTORY)へのリンク

結婚相談所で働いていた経験を持つスタッフ等が婚活の相談に乗ってくれます。

こちらは、AIマッチングに登録するのに必須ではないのですが、サービスの内容に不明点がある場合は、受けた方が良いと思います。

https://www.futari-story.metro.tokyo.lg.jp/soudan

交流イベント(TOKYOふたりSTORY)へのリンク

美術館・博物館や植物園、公園等で婚活イベントに参加するためのサイトです。抽選に落選しても、AIマッチングシステムに登録・利用するための先行利用者コードの発行ができます。

https://www.futari-story.metro.tokyo.lg.jp/kouryu-event

AIマッチングシステム(TOKYOふたりSTORY)へのリンク

マッチングからお見合い、最終的には成婚退会等を進めるための婚活の中心となるサービスサイト。

https://www.futari-story.metro.tokyo.lg.jp/ai-matching

今年の夏から本格始動と発表されていますので、今後アプリの配信やサイトの統合によって使いやすくなることを期待します。

誰が運営しているの?

東京都から委託を受けているタメニー株式会社が中心的に運営しています。タメニー株式会社の婚活支援システム「parms」は2019年から埼玉県で既にサービスを提供していて実績があり、2024年現在でも486組の成婚退会を達成しています。

https://koitama.jp

この婚活支援システムparmsは東京都だけでなく、京都府・兵庫県・青森県・大分県で導入が決まっていて、国内最大規模の自治体向け婚活支援サービスといえます。

日本旅行も同じく委託を受けていますが、おそらく交流イベントの開催の方がメインでしょうか。

利用料金はいくら?お金はかかるの?

婚活支援システムへの登録や使用には代金は現在はかかりません

お金がかかるのは現在、交流イベントだけです。通常の結婚相談所等が開催する婚活イベントに比べるとはるかに安く、僕が見たものだと1回で500円とかでした。実質的に結婚相談所や婚活イベントサイトの10分の1

しかし、2024年の夏から本格始動になるので、その段階で有料化する予定だそうです。(運営スタッフからの回答)

上記で埼玉県での成功例についてお伝えしましたが、埼玉県での運用「恋たま」では、利用登録料が2年間で16,000円になっています。東京都での運用も同じように利用登録料が2年間で16,000円になるのではないでしょうか。(確定ではありません。)

高いと思いましたか?

基本的に自治体が運営する婚活支援サービスは一般的な有料婚活支援事業者の10分の1です。たとえ東京都の「AIマッチングシステム」が有料化しても、そのサービスの質をみても圧倒的に安いので、利用しない手はないでしょう。


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